交通事故治療の症例
交通事故施術に関する症例
患者様の年代
40代
患者様の性別
男性
ご職業・生活スタイル
デスクワーク中心で通勤は車、休日は家族と外出することが多い
症状の発生時期・きっかけ
2ヶ月前に信号待ちで停車中、後方から追突され受傷されました。事故直後は大きな痛みはなかったものの、翌日から首から肩、背中にかけて強い張りと痛みが出現いたしました。数日後には頭痛やめまい感も伴い、長時間同じ姿勢を続けると首の奥がズキズキする状態になっています。特に振り向く動作や上を向く動きで痛みが強まり、事故前とは明らかに違う違和感が続いていました。
日常で何ができなくて困っていたか?
車の運転中に後方確認で首を回す動作がつらく、通勤のたびに強い不安を感じておられました。デスクワークでは30分も経たないうちに首から肩、背中にかけて重だるさが強まり、集中力が続かない状態に。資料を見るために下を向く姿勢も苦痛で、仕事の効率が落ちていることに悩まれていました。夜間は首の張りや痛みで何度も目が覚め、熟睡できない日が続いていました。休日にお子様を抱き上げたり、家族と外出することも負担に感じるようになり、事故前の生活との違いに強いストレスを感じておられました。
どのような施術を行ったか?
事故によるむち打ち症状が疑われたため、まずは炎症の状態や可動域を丁寧に評価いたしました。初期は強い刺激を避け、首・肩周囲の過緊張を緩めるための手技を中心に施術を行いました。あわせて、背部や肩甲骨周囲の可動性を高めるアプローチを実施し、首だけに負担が集中しない身体の使い方を意識しています。症状の経過に合わせて、骨格バランスの調整や軽度の運動療法も取り入れ、日常動作での負担を減らすことを目的とした施術計画を立てました。無理に動かすのではなく、段階的に可動域を広げていくことを重視しました。
施術のポイント・解説
交通事故後の症状は、痛みの出ている部分だけでなく、周囲の筋肉や関節の連動性低下が関係していることが多くあります。そのため、首のみを集中的に施術するのではなく、肩甲骨や背骨全体の動きを整えることを重視いたしました。また、事故直後は炎症が残っている場合もあるため、刺激量を慎重に調整しながら施術を進めました。緊張状態が続くと自律神経の乱れにもつながる可能性があるため、リラックスできる環境づくりにも配慮しています。段階的なアプローチにより、症状の軽減が期待できる状態へ導くことを目的としました。
通院頻度・期間の目安
初期は症状が不安定であったため、週2回の通院を3週間継続いたしました。その後、痛みの強さや可動域の変化を確認しながら週1回へ移行し、合計で約2ヶ月間通院されました。状態に応じて頻度を調整しながら、無理のないペースで施術を進めました。
施術後の変化・現在の状態
3回目頃から首の可動域が広がり始め、後方確認動作の不安が軽減しました。5回目以降は頭痛の頻度も減少し、睡眠中に目が覚める回数も少なくなりました。現在は長時間のデスクワークも問題なく行えており、休日の外出も以前のように楽しめる状態を維持されています。
患者様からの喜びの声
「事故直後は首が回らず、このまま仕事に支障が出るのではと不安でしたが、少しずつ動かせる範囲が広がっていくのを実感できて安心しました。夜も眠れるようになり、家族との外出も楽しめるようになりました。丁寧に話を聞いてもらえたことが心強かったです」
担当者からの結び・アドバイス
交通事故後の症状は、時間が経ってから強く現れることも少なくありません。「これくらいなら大丈夫」と我慢してしまうことで、慢性的な不調へ移行してしまう可能性もあります。早期にお身体の状態を確認し、適切な施術と経過観察を行うことが大切です。また、無理に首を動かしたり自己判断で負荷をかけることは避けましょう。違和感が続く場合は一人で悩まず、専門家へ相談することをおすすめいたします。継続的なケアが症状の軽減につながることが期待できます。
監修
柏の葉キャンパス駅前接骨院 院長
資格:柔道整復師
出身地:福島県
趣味・特技:トレーニング、バレーボール観戦、映画鑑賞




