悩みタイトル

こんにちは、柏の葉キャンパス駅前接骨院です。今回は帯状疱疹、帯状疱疹後の施術についてお話させていただきます。

帯状疱疹後の症状としては

刺されているような痛みがある。
電気が走るような痛みがある。
継続的に焼けるような痛みがある。
ヒリヒリ、ズキズキという痛みがある。
締め付けられるような感覚がある。
皮膚感覚が鈍くなってしまった。
軽く触られただけで痛い。

といったお悩みの方が多く、これらは初期によく見られる症状です。
こういった症状がある方は、すぐ専門家に診察をしてもらう事をおすすめします。

帯状疱疹後に対する当院の考え

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされ、皮膚の痛みや発疹などの症状が現れる疾患です。
この病気の原因はさまざまで、ストレスなどが免疫力を低下させ、ウイルスが再活性化して帯状疱疹を発症させます。

疾患が進行すると、皮膚症状だけでなく神経にも炎症が及び、痛みが強まります。
特に、50歳以上の年齢層で増加し、日本人の約3人に1人が発症すると言われています。

発症後に良くなっても後遺症が残ることがあり、主に神経症状が残るケースが多いです。そのため、運動療法や、寒さによる痛みを軽減するために入浴して患部を暖めてあげたり、血流や循環を良くする事が大切になります。

帯状疱疹後を放っておくとどうなるのか

帯状疱疹の症状を放置すると、重症化して入院が必要になることもあります。
また、【帯状疱疹後神経痛】と呼ばれる症状が残ることがあります。

帯状疱疹後神経痛は、症状が緩和しても神経による痛みが持続する状態を指し、治癒に時間がかかることがあります。症状が良くなったからといってすぐに通常の生活に戻ることは避け、十分な休息、睡眠、栄養補給をしながら、少なくとも1週間は身体を休めることが大切です。

また、帯状疱疹は疲労やストレスが原因で発症することもあります。
特に上半身の帯状疱疹は、重症化すると失明や顔面麻痺、難聴などの合併症を引き起こす可能性があるため、放置せずに適切な施術を受けることをおすすめします。

帯状疱疹後の軽減方法

帯状疱疹後の痛みを軽減するためには、免疫力を高めることがとても大事です。痛みの原因として、帯状疱疹のウィルスが免疫力の低下した状態で増殖することが挙げられます。
そのため、以下の3つのポイントを意識して対策を取ることが大切です。

・適切な運動: 適度な運動は免疫力を高めるのに役立ちます。日常生活に取り入れられる範囲で運動を行い、体力を保つよう心がけましょう。

・十分な睡眠: 睡眠は免疫力の回復に欠かせません。充分な睡眠を取ることで体がリフレッシュされ、免疫力を向上させる助けになります。

・栄養の摂取: 栄養バランスの取れた食事を摂ることも免疫力向上のポイントです。ビタミンなどの栄養素をを豊富に含む食品を選んで食事に取り入れましょう。

もし仕事や日常生活の忙しさから睡眠不足が続いている場合、睡眠時間を確保する工夫が必要です。
また、運動療法に関しては、整骨院やリハビリテーションなど専門の施設で助言を受けながら行うことがおすすめです。

帯状疱疹後の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

当院では帯状疱疹に対する有効な施術として、「クリニカル矯正」をおすすめしています。
この施術は、現在の骨の位置(歪み)を評価し、歪んでいる部位の筋肉の緊張を緩和する施術です。
また、筋肉の柔軟性が制限されている場合にも専門家がアプローチし、骨と筋肉を同時に調整する施術方法です。この施術により、血流の循環を促進し、免疫力を高めることが可能です。

帯状疱疹は、体が柔軟に対応できないと痛みが増すことがあります。基礎体温を上げるためにも普段からの血流循環を上げる施術を行う事をおすすめします。

その施術を受けるとどう楽になるのか

クリニカル矯正を受けることによる効果は、運動療法によって痛みの軽減ができます。
そのため、現在も薬を継続している方におすすめです。

現在の状況によりますが、痛みがあり夜間の睡眠が妨げられたり、気温の変化によって痛みが発生する方々にとって、クリニカル矯正は痛みの軽減に大いに効果が期待できます。

長年の痛みや帯状疱疹にお悩みの方は、ぜひ当院にお越しいただき、クリニカル矯正による運動療法を試してみてください。

軽減するために必要な施術頻度は?

軽減については個人差があるため、帯状疱疹の症状の軽減には時間がかかることがあります。

週に2~3回の施術が理想的ですが、最低でも週に1回の施術をおすすめします。
痛みや不快感がある中、痛みをできるだけ早く軽減したい場合は、施術を頻繁に受けることにより軽減が期待できます。

生活の中に施術の時間を取り入れて、お身体をしっかり休める時間を作ってください。